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2005年02月09日
量的緩和
木村剛さんのブログで、金融政策の「量的緩和」の問題が取り上げられていました。
「量的緩和」と言うのは日本が現在行っている金融政策であり、金利政策だけでなく、日銀当座預金残高を引き上げることによって銀行が貸し付けれる額を増やす政策である。
金利の引き下げにより、貸付金利が下がることによってお金の流れを多くするのが普通の金融政策である。日本もゼロ金利政策を行い、金利政策を行っているが、それだけでは足りないと感じ、銀行の貸付金額も増やす、つまり貸付の絶対量を増やす政策を行っているのである。
日銀当座預金残高から銀行は貸し付けれる金額が決まるので、結果的に貸し付けれる量が増える、「量的緩和」と言うことになる。
木村剛さんは、今の「量的緩和」に意味があるのだろうかと説いている。不良債権の問題があり、銀行の貸し渋りと言った問題があったころは、「量的緩和」意味があったのかもしれない。
しかし、今では不良債権も解決されてきており、銀行の貸し渋りと言う問題も減少してきているようだ。
そこで、木村剛さんは、『日銀当座預金残高は、大きすぎるようにも思われる。』と言っている。
つまり「量的緩和」も今や必要がなくなり、早く「量的緩和」をやめようと言うのである。
しかし「量的緩和」をやめるにも問題がある。
日銀は「ゼロ金利政策」をしていたころ、景気の上向きが確認され早々に政策をやめた。しかし、景気の上向きも一時的なもので、すぐに景気の停滞が見られた。
日銀は仕方なく、ゼロ金利に戻し、量的緩和も行うと言う、「量的緩和政策」を打ち立てたのである。
一度失敗してるだけに、「量的緩和政策」を簡単にやめるわけにもいかないのだろう。
しかも「量的緩和政策」打ち立てるにあたって、『消費者物価指数が前年比でゼロ%以上上昇して、しかもそれが安定するまで量的緩和を続ける』と公言しているのです。
つまり、簡単には政策をやめることができないということです。
木村剛さんの記事を読むと、「量的緩和」が必要なのか疑問ですが、日銀の公言にあるとおり、簡単には政策を打ち切るわけにもいかないようです。
本当ならば、公言を無視しても必要のないことは排除していくほうがいいのでしょう。プラスになるような公言の無視ならばよいと思います。
ただ、公言を無視して、また景気の停滞が起こり公言も破っており、日銀の信頼が地に落ちると言った可能性もありますから、簡単には決断できませんね。
木村剛さんも今すぐに政策の打ち切りを考えているわけでなく、早くに政策について考え、打ち切っていいか話し合いをするべきだと言っているのでしょう。
日本経済が不安定から安定に向かっている重要な時期だけに、先を見越した行動をとってほしいものですね。
私は経済の知識は皆無に近く、間違いも多くあるかもしれません。もしありましたらコメントなどにでも訂正をいただけたら幸いです。
この記事は木村剛さんのブログに対する投稿であり、転載を認可します。
元記事
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2005/02/post_5.html
投稿者 takus : 2005年02月09日 13:40
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